グラボは高性能なほどいいのか?

ゲーム用にパソコンを新調する場合、必ず出てくる言葉がグラボです。グラフィックボードとかビデオカードとか呼び方は色々あります。このグラボは映像をディスプレイに綺麗に映すのに非常に大切な部品になります。BTOメーカーでゲーム用パソコンを閲覧した方なら一度は目にしたことがあるはずのGTX970とかがグラフィックボードになります。

このグラボは色々な種類があって性能も違っています。現在の主流になっているのがNVIDIA社のGeForceGTXシリーズと言われています。そして最新世代がGTX900シリーズです。前世代のGTX700シリーズと違い消費電力量が非常に抑えられたモデルと言われていますね。

そしてグラボは数字が大きいほど性能も高くなるようになっています。GTX970を例にして解説していくとGTXはNVIDIA社の製品でもハイエンドモデルのグラフィックボードであり970の9の部分は世代を表しています。970の70の部分は性能を表します。またGTXの中にはGTX980Tiのように数字の後にアルファベット表記の性能指標がつくケースもあります。これがつくほど性能が良かったりします。

そしてグラフィックボードはディスプレイに映像を映し出すパーツなので性能が良いほど綺麗な映像でゲームができるようになります。ゲームの映像は設定調整ができるようになっておりパソコンでゲームをやる場合は家庭用ゲーム機とは比べ物にならないほどの綺麗が映像を映し出すことも可能です。そういった高グラフィックな映像を出しながらも滑らかな描画を映すためには性能が高くないといけません。

映像を綺麗にするほどパソコンへの負荷が大きくなり3Dグラフィック処理データも大量になってきます。ですからブラボの性能が悪いと綺麗な映像を映せてもカクカクしたり、フリーズするなんてことも起こります。簡単に言ってしまえば高グラフィックでゲームをしたい場合はできるだけハイスペックなグラフィックボードを搭載する必要があります。映像関係はすべてグラボに依存しているのがパソコンでもあります。

ただし、ゲームもやらない、普通の映像でいいよ!といった場合はこんな高価なグラボは必要ありません。一般的なパソコンに搭載されているモデルで十分です。それでも動画等は綺麗な映像で見れていますよね?あくまで大量のデータを処理するようなゲーム向けです。

確かに高性能なほどグラボは良いですが性能がよくなるほどグラフィックボードの値段が高くなります。プレイしたいゲームの要求スペックが低いのにあまり高性能なグラボをつけるとコストパフォーマンスが悪くなります。できればグラボはやりたゲームが快適に動く性能でチョイスした方が良いです。次から次に新しいグラボも出てくるので買い替えの見極めが難しい面もありますが…

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